みーちゃん

ぼくと魔法の言葉たちのみーちゃんのレビュー・感想・評価

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)
4.3
感動のドキュメンタリー映画。お父さんの著書のタイトル通り、まさしくディズニー・セラピー。この家族の人間的素晴らしさは勿論、映像としても登場人物との距離感やカメラワーク、心象風景の描写が見事。そして、惜しげもなく挟み込まれるディズニーアニメーション。
序盤のピーターパンから泣けてくる。CGや実写版とは一線を画したクラシックなのばかりで泣けてくる。特に、本作のメッセージでもある脇役ばかり集まるシーンが何故か切なくて、優しい。リトルマーメイドのカニ、ジャングルブックのクマ…出てくるたびに号泣。セバスチャン、頼むからもう何も言わないで。どうしてこんなに涙が出るのかな。