ぼくと魔法の言葉たちの作品情報・感想・評価

「ぼくと魔法の言葉たち」に投稿された感想・評価

冨士洋

冨士洋の感想・評価

3.8
言葉の持つ力
ラストのオーウェンのスピーチは多くの人に聞いて貰いたい。
自閉症のこと全然知らなかった
ドキュメンタリーなのにアニメとかの入れ方もよくて飽きずに見れる
Tai

Taiの感想・評価

3.7
夢の世界の彼らこそが、世界を彼に教えてくれた!

3歳で自閉症が発症したオーウェンの日常に密着したドキュメンタリーです。
〝息子が誘拐されたようだった〟という父親の言葉が印象的でした。
それまで普通だと思っていた我が子がコミュニケーションを取れず、普通に歩くことすらままならなくなってしまったという当時を思い出し語る両親の絶望感には胸を締め付けられましたね。
全く会話が出来なくなったオーウェン。そんな彼が再びコミュニケーションを取ることができるようになったのがディズニー作品を観続けていたこと!
もう、この経緯とコミュニケーションを取ることができた両親の喜びようったらないですね!観ているこちらまで嬉しくなってしまいました。

いわゆる社会的な普通とは違う家族のいる方って相当に大変な思いがあると思うんです。
どうしても沢山のサポートはしなくてはいけないし、なにより家族以外の周囲に理解されにくい。
そんな中で彼とディズニー映画のディズニーとの出会いも素晴らしいけど、彼の可能性を信じ続けた家族が素晴らかったです!
特にオーウェンのお兄さんウォルト!
彼の覚悟がもう泣けて…自分の人生を大切に出来ているのだろうかと心配になってしまう程でしたね。
家族にこれ程めぐまれたオーウェンは間違いなくラッキー・ボーイで幸せ者ですよ( ´∀`)

それにしてもアメリカはオーウェンのようなハンデを持つ人たちへのサポートが本当にしっかりしてますね!
学校だけでなく、自立するための家と、そこでの生活をサポートするシステムが素晴らしかったです。
当人だけでなく、家族も安心できる世の中になるといいなと思いました。
ほ

ほの感想・評価

3.0
スピーチしたシーン感動した
家族優しい
ゆき

ゆきの感想・評価

3.8
積み重ね

無垢に笑うやんちゃな男の子は、3歳になり突然言葉を失った。少年と家族の葛藤を描く。

純朴さは病気ゆえか、本質か。
熱心な両親と冷静な兄。支えてくれるケースワーカさんいる満たされた環境だからこそ成り立つ自立。
頭に詰め込んだ「台本」の元、他者と関わるオーウェンだけれど、日常に通ずるものが多くて頭を突かれたような、思考の揺らぎを与えてくれるドキュメンタリーでした。
病気が3歳の息子を連れ去った--という表現が何よりショッキングだった。
言葉は魔法だ。憂いも喜びも生み出して、救い出すのもまた言葉。
初めての恋も台本の枠を超えられないオーウェンの人生にどんなドラマが待ってるんだろう。
MaRi

MaRiの感想・評価

3.5
ディズニー映画でここまで人生が変わる人もいるのか...。すごいなー、ディズニー。
さす池

さす池の感想・評価

3.4
『自閉症を知る映画』ではないけども。
ディズニー映画を通して言葉を取り戻し、ディズニー映画の脚本を通じて文章を学び、ディズニーキャラクターを通して心の成長を学んだ自閉症オーウェンの成長の記録。ドキュメンタリだから盛り上がりとかドラマチックなシーンこそないけれど、じっと日常に寄り添っていて、悲しみも喜びも孤独も凄く身近に思えて感情移入した。思ったよりディズニーの出番?は少ないように見えた。
彼を取り巻く環境が最良だと思う。アメリカって自閉症のセラピーや保護が確か凄く厚いんだよな、と。日本でこうはいくまい…。
兄のウォルトが優しくて強くて、そして彼自身も家族を守らねばという重圧に悩むシーンにはジワっと泣いてしまった。そして低音ボイスかっこいい…。

オーウェンのラストのスピーチ、自閉症の人も皆と同じ事を望み 人との繋がりを欲しがって生きてる!という言葉がリアルで重くて心に残った。
七麦

七麦の感想・評価

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一般的には出来ないだろう、無理だろう、とされていることでも諦めずに理解しようと努力をする事で、見つけられる奇跡もあるんだなと思った。オーウェンが、彼なりの方法で世界を理解していた事を家族が気が付かずに諦めていたら、こんな風に話せるようにはならなかったかもしれない。

世界との関わりや認識は人それぞれなんだ。

3歳になって、自閉症でコミュニケーションが取れず、この先意味のある言葉を話すことができるようになるかもわからないと医師に言われたオーウェン。ある時、息子がディズニーアニメを通じて世界を構築している事に気がついた父が、アニメを使って言葉を使った会話に成功。以来、ディズニーは家族にとって欠かせないものとなった。

オーウェンの自立への挑戦を自身や周りの家族話含めて描いたドキュメンタリー
tbsk9un

tbsk9unの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オーウェンがオーウェンだった頃の映像の後ろで「オーウェンがいなくなった」と表現しているお父さんのシーンが印象深い。

合間に出てくるアニメーション表現も効果が出ていて良かった。

いなくなったオーウェンが、ディズニー映画を道しるべに戻ってくるまでの物語。
単に「奇跡」として扱わず、何故ディズニー映画がそうなり得たのか、実際どのように彼が言葉を取り戻したのか、それが分かりやすく描かれている。

両親と兄が抱える不安と、オーウェン自身が抱える不安が描かれるもそれぞれがそれを乗り越えていく。
「きっと君なら(僕なら)大丈夫」という乗り越え方ではなくて、不安はたくさんあるけれどそれが人生だから、という締め方で終わっていて、最後まで変に飾らない作品で好感が持てた。
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