スウィートホームのここにーるのレビュー・感想・評価

平成元年公開の幻の珍品。レベッカのNOKKOが浮きまくってた記憶しかなくyoutube で発見再鑑賞。最初の死人が出るのに40分もかかるというホラーにはあるまじき鈍足感も、故伊丹十三と宮本信子の夫婦共演にグッと惹き付けられる。だがいかんせんやってること実は『エイリアン2』だったりするので苦笑い。NOKKO がドイヒぃなのは変わらずだったが、そもそも20代半ばの彼女をティーンの役で謎起用した制作サイドに問題がある。バブリー時代の能天気さが伺え別の意味で笑えた。