光と禿の作品情報・感想・評価

光と禿2016年製作の映画)

上映日:2017年04月22日

製作国:

上映時間:70分

3.5

あらすじ

「光と禿」に投稿された感想・評価

love1109

love1109の感想・評価

3.5
ややスベり気味のタイトルに惹かれて観てみると、パンツ一丁のハゲのおじさんが、打ち込みされた音源にあわせてポエムを叫んでいた。下ネタのナポレオン、本人役で出演のクリトリック・リスのスギムさん。ヒロインの「変な曲だけど、何かいい」の台詞の通り、なんかいい。40後半のおじさんが叫ぶって、なんか、とてもカッコイイのだ。
ずん

ずんの感想・評価

3.9
真っ直ぐで熱くて禿げしい応援譚。

恥ずかしながらクリトリック・リスもスギムさんも最近まで知らなかったけどめっちゃ好きなテイストでした!

スギムさんは正直歌も上手くなければ演技も大根なんだけれど、とにかくエモい!
逆にそれが凄いハマってて良かったです。

人間臭い人って憧れる。いつも真っ直ぐで素直なスギムさんのような人の周りには自然と人が集まる。

霧島くんて後輩との関係や女の子との微妙な距離感が観ていてとても心地よかったです。

歌も聴けば聴くほど元気をもらえる人間臭い歌詞に気付けば心も釘付けに。

誰に対しても素顔でいるスギムさんの人間性の虜になりました。

盲目の女の子役の岸井ゆきのちゃんの自然な演技も素晴らしかったです。

もっと2人を観ていたいと思ってるうちに終わっちゃった。

こうゆう作品はフィルマをやってなかったら出逢えなかったと思います。

いつもありがとうございます。
XmasStory

XmasStoryの感想・評価

3.5
小粒ながら良かった。ひとえに岸井ゆきのさんの繊細な演技の賜物。目の動きの演技だけでも凄さを感じます。それでいて微エロを漂わせ愛くるしくもある。樋井明日香さんの好演も忘れがたい。このふたりが素敵でした。あの中華屋さんの歌も耳に残ります。

このレビューはネタバレを含みます

河原の階段で話すスギムとこずえ。
ライブの感想、痴漢と間違った出会い、嘘のギター演奏。これまでの思い出を語る。
「見えへんから見えるものもあるんやな」
スギムが言う。ハグして良いかとこずえに尋ねるが断られた。
こずえはお腹が空いたと言い、二人はラーメンを食べに行くことに。
こずえはスギムの腕を掴んだ。
これ、めっちゃ好きです。
すわん

すわんの感想・評価

3.3
今日初めてライブでKONCOSさんを見ました。丸刈りで歌っていて、なんかもう光と禿観なきゃいけない気持ちになったので観ますた。

変態は間違いではないな笑
岸井ゆきのが可愛い。
中華料理屋さんがピーク。
焼き飯焼きそばライスだーい

いい話なんだけど、120分だったら最後まで見れなかった気がする...60分ちょうどいいし、テンポも内容もシンプルで、なんていうかとにかくちょうど良い映画だった。

光があるから禿がある。
こずえちゃんは光はわかるから、この禿げのおっさんの頭の位置はわかるのかな。

はげはげしーく
はげはげしく
棚

棚の感想・評価

3.5
112本目。焼き飯焼きそば焼き飯焼きそば焼き飯焼きそばライスだーい。インパクト付けたいのか変なのがいきなり始まる。家族構成とかは違うけどまさかのクリトリックリス本人役。60分くらい。岸井ゆきのさんの演技素晴らしいです。それと比べちゃうとスギムさんがすごい個性的に感じる悪くはないけど個性丸出し。ストーリーは光と禿。
撮影も脚本も演出も
埋もれていくインディーズ作品止まりと感じたけれど、
スギムさんの存在感だけは際立っていました。
彼へのリスペクトが込められた作品なのだろうと
実感しました。
10円様

10円様の感想・評価

3.6
「スカム」という音楽のジャンルがある。スカムとは汚物やゴミといった意味であるが、それを音楽に置き換えると、あまりにも下手すぎて聴くに耐えないという侮蔑のイメージがあろう。実際音楽のメジャーシーンにスカムはその姿を見せる事は少ない。しかしそれが音楽ジャンルとしてカルチャーで活きているのは、「真似できない妙なグルーヴ」があるからだ。なろうとしてなるべくしたモノではなく、結果そうなったものという性格のジャンルがスカムだが、ノーテクなら全てがスカムになれるわけではない。そこには必ず音楽を超えるアーティストの強烈で独特な個性と表現方法があるのだ。(羨ましい!)

今作でクリトリックリスのスギムを初めて知ったわけだが、相当な不快感を覚えた。パンツ一丁の中年ハゲが叫びながら股間に付けたテルミンを鳴らしている。観客は大歓声も当然、スギムの歌?というかシャウトはその風貌に反してとても上手く、歌詞の内容も中年哀愁を等身大で捉えていて、その遅咲きの人生も相まって心に直撃する。クリトリックリスはスカムという位置付けらしいが全く違う。素晴らしいパンクではないか。ロックではないか。ヒップホップではないか。「俺はアーティストじゃないし〜」などとあんな凄まじいパフォーマンスをしていてそう語るスギムが不快であった。エンディングで流れる「1989」に巡り合えるだけでもこの映画は最高である。

クリトリックリスが音楽を始めたのが36歳。それまで音楽なんてやった事もなかったサラリーマンが勢いでステージに立ち、48歳になった今素晴らし気音楽野郎を魅了している。10円様の様な諦めと羨望の狭間にいる世代もまだスタートラインに立てるのだとその生き様で教えてくれる。この映画を観て良かった。クリトリックリスに会えて良かった。

って映画の内容には触れてないがヒロインの岸井ゆきのがすっごく可愛いかった。
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