K

シークレット・オブ・モンスターのKのレビュー・感想・評価

1.0
1918年。第一次世界大戦が集結して間もないフランスへ、ヴェルサイユ条約締結のためにアメリカの政府高官の一家が古いお屋敷へと引っ越してきた。

彼には神への深い信仰心をもつドイツ人の妻と、プレスコットという美しい息子がいた。

しかし、プレフコットは利発だが癇癪持ち持ちで気難しい性格で、両親の手に負えなくなっていく。

普通の男の子が独裁者になる様というよりは、もともと問題のあった将来の独裁者の幼少期を描いているだけ。

独裁者ならではの物の見方の偏見が凝り固まっていく様をもっと描いて欲しかった。

どんでん返しに期待したまま盛り上がることなく終了。
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