コオジ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのコオジのレビュー・感想・評価

3.8
物語の始めからスティーブンとマーティンの関係性も謎。たまに食事をしたり、プレゼントを送る関係って。。。って思ったけど、一応は誠実な付き合いであった。

このマーティンを家に招待してから色々と奇妙な事が起きていく。
終始不安が付き纏う不気味な空気を作るっているのは、カメラワークだろうか。
どこか第三者の存在を思わせる視点は、神か悪魔か。

マーティンの神的能力にツッコむ者も少なく、解明もされず一体何だったんだっていう状態。

死ぬべきは誰かを選ぶ時、家族の急なアピールタイムも辛いし、スティーブンの選ぶ基準もなかなかにひどい。

救いがないただただ辛い映画。
しかし、このボリュームを観た満足感はなんだ。
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