話は謎がいっぱいだし、モダンダンスで流れてるようなよく分からない音楽とあとはクラシック(合唱)という不可解な雰囲気に包まれ、ジワジワと気持ち悪い映画。助かったのは、ドリーム的映像やカットが全くなかったこと。こういう映画にあありがちな「イメージ映像」や挿入カットって私は苦手なんだけど、この作品にはそれがなくスムーズに話が進行していくのでその辺は観やすかった。
こういう映画があってもいいとは思う。「一体何が言いたかったんだろう?何の話なんだろう?」と思わせるという意味で。
コリン・ファレルのお腹は出ているのに、二コール・キッドマンは年齢を全く感じさせない完璧なボディで、女って大変だなぁと思った。