前知識ゼロで鑑賞。
『籠の中の乙女』『ロブスター』と比べて一番好き。ランティモス作品は3作目。
注目のバリー・コーガン君は、ダンケルク観てないのでおそらく初めて見る作品。素晴らしい演技で、なんとも言えない冷たい眼差しが序盤から不穏を煽る。
そしてこちらも素晴らしかったカメラワーク。復讐が始まるまで少し長いかな〜と思ったけど、少しずつ見えてくる人物の関係性と、気持ち悪いくらい煽ってくる音楽とカメラワークで充分見れる。
病院の長いエスカレーターを吹き抜けの真上から撮ったボブが倒れるカットものすごく好き。
ハネケの新作を同日に観ようと思ったけどチケット買っとかないで良かった・・・