聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのskm818のネタバレレビュー・内容・結末

うーん、訳がわからん。前半眠くてちょっと伏線見落としてるだろうなと思うんだけど、これ医者が若い男と付き合ってるって話じゃないのな。プレゼントなどしてたので秘密の恋人関係かと思ったんだが、そうじゃなくて、主人公は酔っ払って臨んだ手術で患者を死なせてしまい、その患者の息子から恨まれてつけ狙われてるのだった。
それだけならよくある話なんだが、これもしかしてホラーなん？  子どもたちがいきなり歩けなくなったことについてのトリックが一切ないので、これはマーティンが何か超能力使ってるとか呪ってるとかいうことなのか。この辺コクソン並に怖い。そしてその呪われているということを疑問も持たずに受け入れて、それ前提で行動している家族もこわすぎるんですけど。いやなんか、何やってんのあんたたちって感じでさあ。
1人殺したら1人差し出せっていうのはキリスト教的な何かなんかな。アナがマーティンの足にキスする場面もあったし、キリスト教的ななにかがほのめかされてるってのはありそう。
それにしても不気味な話や。息子の遺体どうしたんや、死因はどうしたんやというのも気になる。医師だからその辺はどうとでもできるのだろうか。