いにょ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのいにょのレビュー・感想・評価

3.8
終始、不穏で不気味な独特の雰囲気で淡々と話が進む。同監督の過去作のロブスターと同様に理不尽な設定に翻弄される主人公とその家族を描く。

色々なメタファーが込められてるようだが非常に難解。各人が助命嘆願のためにあっさり家族を切り捨てる様は何とも言えない嫌な味がする。すごい演出。マーティンの存在の不気味さは一級。

Ellie Gouldingが好きでBurn出た時めっちゃ聞いてたんやけど、ラフィー・キャシディの歌うBurnはまた全然違う透明感があって良かった。音源欲しい。
いにょ

いにょ