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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのyのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

画がとにかく綺麗!カメラワークに節々からシャイニングっぽさが感じられた。
上から見下ろす視点やゆっくりズームイン・アウトする動きやシンメトリーな構図が不気味さを引き立ててる感じがした。

マーティンは心理的な暗示で症状を引き起こさせていたっていうのはまあ理解できるんだけど、マーティンに惹かれていた娘はまだしも息子にはいつどのタイミングでそんなに深い接触をはかっていたんだろう
マーティンの言葉に身体的に影響を受けるほど心を開いている様子は息子には描かれてなかったから疑問…

父親は一見優秀な外科医で家族を大切にしている感じがして外ヅラがいいんだけど、だんだん外ヅラだけだったことが露呈していった感じ。
誰を殺すのか、選択肢に自分を含めないことに加えてランダムに選ぶことによってさらに責任から逃げてるな〜、
そんでいかに父親に気に入ってもらうかの勝負で取り繕って媚を売るの浅ましい戦いすぎるし父親自身も原因つくったのは自分なのに父親の絶対権力を行使してて都合いいなと思った(小並感)
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