なんだこれ。
登場人物誰にも共感できないし、面倒くさい。
コレ要る?ってなエピソードも多い。
場面場面を切り取ると綺麗なんだけど、せつなげな映像に騙されてる気もして、雰囲気勝ちの映画かな〜と、もどかしい思いで観てたけど…
ラストはもう号泣!
このモーレツなせつなさは何なんだ。
雰囲気にヤラれちまったのか私。
しかし心まで痛い。
ラストに全部持ってかれる映画ってあるんだよね。
まさにこの作品がそれ。
こういう恋もあるのかもな〜と、肯定までしてしまう私。
何なら、最初違和感のあった松潤の少しダサい感じもすごく良くて、そのダサさが余計に涙を誘う。
ハマり役だったのかな、とまで。
これが行定マジックなのか?