ナラタージュの作品情報・感想・評価

ナラタージュ2017年製作の映画)

上映日:2017年10月07日

製作国:

上映時間:140分

3.4

あらすじ

大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から電話がかかってくる。葉山は泉に、演劇部の後輩の為に、卒業公演に参加してくれないかと誘う。 葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を助けてくれた教師だった。卒業式の日の葉山との誰にも言えない思い出を胸にしまい、彼を忘れようとしていた泉だったが、一年ぶりに再会し、押さえていた気持ちが募っていく。叶わないとわかっていながらも、それでも抑えき…

大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から電話がかかってくる。葉山は泉に、演劇部の後輩の為に、卒業公演に参加してくれないかと誘う。 葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を助けてくれた教師だった。卒業式の日の葉山との誰にも言えない思い出を胸にしまい、彼を忘れようとしていた泉だったが、一年ぶりに再会し、押さえていた気持ちが募っていく。叶わないとわかっていながらも、それでも抑えきれない葉山への恋心。葉山もまた泉への複雑な感情を抱えていた。 やがて、大きな事件が起こり、ふたりの想いがぶつかりあったとき、それは痛みすらも愛おしい逃れることができない恋となっていたー。

「ナラタージュ」に投稿された感想・評価

Kana

Kanaの感想・評価

3.1
映画『ナラタージュ』鑑賞。

映画の中も雨、現実世界も雨続き…でも気分がこんなにも滅入ると思った理由は、それだけではなかったかも。

出てくる登場人物全てが、自己本位で、気持ちも揺れまくっていて、弱さと狡さが垣間見られたから。

でも「恋」が「恋」であるうちは、誰の過去にも身に覚えのある狂おしいほどの独占欲も、どんどん自分をコントロール出来ず壊れていく感じも、全てが切なさを通り越すリアルな感情なんだと思う。

記憶の中の成就しなかった恋は、いつまでも美しく心の中で咲き誇る。
あの時に結ばれなくてよかったと心から思える時にしか、その呪縛はきっと解けない。

原作を読んだらきっとまた違うんだろうな…。『マチネの終わりに』も誰かに映画化してほしい。
松本さんのファンなので観ました。
とにかく切なかった…
主題歌もとても素晴らしいです。
ゆ

ゆの感想・評価

3.0
思い出は美しい を代言したような話
挿入歌がよかった
kimura

kimuraの感想・評価

2.5
中学生の頃に原作を読んで、登場人物の誰にも共感できないな、と思っていた。歳をとった今なら多少共感できるかも?と思ったが、観終わったあとやっぱり誰にも共感できず。切ない恋愛映画好きにはいいのかも。
椿

椿の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画というか原作のネタバレです。どちらかというと。

葉山先生、原作だともっとちゃんと喋ります。主人公・泉が彼に傾倒してくのをきちんと感じ取っていて、『あまりにも言葉が通じすぎる』って言ってて…
まぁどうしようもない人なのは確かなんだけど、脈絡と筋はそれなりに通っています。

映画がわりとヨカッタ、という方は原作読んでいただきたい。そこそこ長い話なんです、あれ。映画の終盤、髪を切るシーンあたりからでもいいので…

海辺でのやり取りは、原作の好きだった台詞がカットされてて、ポカンでした。多少あいまが歯抜けみたいになってても、あの台詞とラストだけ再現してくれたなら、それだけで許せたのに´`

「ナラタージュ」は過去を回想して語る手法の意。もう手が届かない、途切れたと思った時間。それに思いを馳せて、『いま』主人公がみた景色。 そこでもう一度打ちのめされるのです。



映画本編。
映像はさすがに綺麗だったし、役者さんもよかった。個人的に、小野くんがほんとに小野くんだった…坂口くん他でみると、怖くなる程度には。

タクシーの窓から、やぶいた手紙を散らすシーンが一番印象にのこった。
誰も幸せにならない感情に陥った。どんより全開。
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