アジア無国籍アクションB級映画。
鳩は何時もの5倍くらい飛んでた。
怪しげな中国語と英語と日本語が飛び交い、中国・韓国・日本のアクターが跋扈する架空の大阪、って感じなんだけど、どうせならもっとファンタジーマシマシの方が楽しめたかな、と思う。
画も綺麗ではないし、お話の筋は面白くないし、音楽もカッコよくないし、なんで使われてるのかわからないスローモーションやストップモーションが多用されるんだけど、最後の決戦のドンドン!バンバン!みたいなアクションは痛快だった。
牧場?に現れるエージェントのシーンが美しくて、全編あんな感じで撮ってくれたらよかったのに。
でも、真逆福山雅治が、ジョン・ウー監督作品でガン=カタ(風)アクションをする日が来るなんて思った?
僕は思わなかった。
それだけでも面白い、と思う。