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マンハントのmのレビュー・感想・評価

マンハント(2018年製作の映画)
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ジョン・ウー監督が完全に童心に還っておもちゃ箱をひっくり返して大爆破した映画。なんかもう笑っちゃうくらいメッチャクチャだけどあまりにも清々しく好き勝手やっているから、笑っちゃうくらい楽しい。

男2人が手錠で互いを繋いでからが本番で、牧場と製薬工場での闘いはもう本当に楽しくて楽しくて友人と笑いながら観ていた。鳩への異常な愛も強い。

女殺し屋コンビの片割れの小太りの女の子がやたら動きがキレッキレな上に個性も強くてとても印象強く気に入ったのだけど、どうやら彼女はジョン監督の実娘らしくて今後に期待大。

島津さんや三元さんに屋敷さんと井口組・西村組辺りの人達が登場するのが楽しく、中でも斎藤工は出番が1分半くらいしかないのに(何しろ役名が「誘拐犯A」だ)猛烈に楽しそうに暴れて刻印を残していて、観ているこちらにもその楽しさが伝染する。

セルフパロディと切り捨てるには惜しい、良い祭りだった。
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