ストーリー展開が途中まで読めなかった。
残虐で不快なシーンもあるけど、それを含め、スリルのある展開で良かった。
一方、違和感が満載。
犯人が捕まったあと心神喪失状態にあるから刑法39条で罪に問われないかも…というシーンがあるけど、
心神喪失状態で、自身の殺害シーンをビデオに撮るくらいのマニアで、テレビに出ている有名人で、過去にトラウマがあって、5人を殺害した犯人が22年間(時効までも15年間)犯人が捕まらない…
日本の警察はそんなにダメじゃない!
これだけでなく違和感が満載な映画でもあった。
実質の主役は、伊藤英明、藤原竜也、仲村トオルの3人だけど…
伊藤英明さんは、22年間をしっかり演じきっていた点はすごいと思った。
藤原竜也さんは、猟奇的で知的な役が多いけどこの映画はかなりの適役だったと思う。個人的には「デスノート」以来の適役。
仲村トオルさんは、凄くおいしい役なのに…個人的には大きなチャンスを逃してしまったかな…という感じ。