韓国映画「殺人の告白」をもとに、日本のオリジナル脚本も加えたリメイク作品。
名作と謳われている「殺人の告白」は観ずに鑑賞しましたが、最後まで展開にスピード感があって面白かったです。
ソーシャルメディアに支配された現代の日本の描写は見事。
毎朝観ている「ZIP」枡アナウンサーまで！見事な演技でした！笑
一躍時の人となる殺人犯に日本中が踊らされていく様子は実録ものを観ているようです。
殺人犯だと名乗り出る曾根崎（藤原竜也さん）が手記出版会見に登場するまでの描写のリアリティ・スピード感は特に凄まじく、あのシーンはもう一回観たいと思いました。
色々と書くとネタバレになってしまうのですが…、藤原さん・伊藤さんの悲哀も含んだ演技、仲村トオルさんの自信に溢れた演技は見応えがありました。仲村さんカッコよかったー！
1995年に発生した連続殺人事件が描かれる際、阪神淡路大震災のニュース画面が出てきます。西宮が地元の私はそのシーンがいちばん辛く、「これ出来たら観る前に知っておきたかったな…(;_;)」となってしまったので★ー１。
ちょっっっとだけ展開読めるところはあったけど（笑）、単純なので「お？おぉぉ？」と思いながら２時間楽しめました。
「殺人の告白」は必ず観ようと思います(^^)
