ぬーの

22年目の告白 私が殺人犯ですのぬーののレビュー・感想・評価

4.4
宣伝の仕方にうまさを感じました!
脚本がかなり良くできている!
掴みが最高にうまい!開始直後から映画に一気にのめり込める!

えっとですね、ネタバレなしで語れるのはこんなもんですかね笑
この映画、何を語るにもネタバレという道を通らざるを得ないんですよね〜
もう四方八方をネタバレという名の地雷に囲まれてしまっている状態!

四面楚歌!!絶体絶命!!

しかしこういう言葉がある。

ピンチの時こそチャンス


誰が言ったのか知らないけど、なんかよく聞く笑


なので、このピンチをチャンスに変えるべく、ネタバレ一切なしで、この映画について述べていきたいと思います!!



そうそう、まずこれだけは伝えねば!
なんか割とポップに宣伝されていますが、この映画結構精神的に来ます!

終盤みてて苦しくなります!

ですので、軽い気持ちで行くの禁止!ある程度の覚悟を持って見に行ってください!

街ぶらぶらしてるカップル!

今日どーするー?
たまには映画でもみよっかー?
あ、これCM見たけどなんか面白そうだったよ!
じゃあこれみよっか!



ハイこれ禁止!!
その後のデートに間違いなく師匠が出ます!!
ごめんなさい師匠は出ません!!支障が!!笑


今日は…もう解散にしよっか…
うん…そうだね…


こうなります!!(゚Д゚)(゚Д゚)



ごめんなさい。もう、限界です…
マインスイーパーで言うなら周り全部4!5!6!
もう、一歩も歩けません…

ということで!!以下ネタバレ!!(挫折)

















藤原竜也を犯人と思わせるには、藤原竜也、若すぎますよね。22年前の殺人犯であの若さ。殺したのは学生の頃なのかな?もうちょいキャストいなかったかなあ。
それ言ったら22年前を伊藤英明が演じてたりしたから言い出したらきりがないのですが。

藤原竜也と伊藤英明が組んでること、夏帆とかヤクザくんには教えてあげた方が良かったのでは…その方が時効迎えて警察に絶望してる夏帆にも少しばかりの光があっただろうし、藤原竜也が殺しの対象となる心配もなかったし…

殺人犯が名乗り出て本を出して、その本がバカ売れするのはわかる。ただ日本全国が曽根さま!曽根さま!言ってるのにはかなりの違和感を感じました。殺人犯のファンになる人が世の中にそんなにいるとは到底思えない。一部の人間が熱狂的になるのはわかるけど。

夏帆さ、伊藤英明刺しちゃった時、せめて謝ろうよ。無言で立ち去るておま…笑

藤原竜也と伊藤英明のやったことって犯罪にはならないんですかね。嘘ついて本でボロ儲けしたわけでしょ?法律のこととか、まっっったくの無知ですけど、あれって詐欺的なものにはならないのかな。

5つの連続殺人の遺族、関係者。
夏帆、ヤクザくん、岩松了、伊藤英明、あと1人は??
みんな出て来てるのに1人だけ出てこないのはなんか変な感じしたなあ。

連続殺人の被害者以外の人間死ななすぎいいい!みんなタフ!
飛び降りたけど生還する藤原竜也、刺されたあと圧倒的パワーで形勢逆転する仲村トオル、首絞められてもなかなか死なない仲村トオル(あれはさすがにまだ生きてんのかよとちょっと笑ってしまった笑)、爆撃を目の前で受けたのに特にダメージない伊藤英明、腕刺されても微動だにしない伊藤英明。
タフな3人の戦いでしたね。


ちょっと疑問に思ったこと全部書いちゃったけど、それでもこの映画には賞賛!!

脚本良くできてた。
野村周辺飛び降りのシーンは2017年の出来事だと思ったし、6個目の殺人が時効成立しますはなるほどと思ったし

あと宣伝で全く仲村トオルをピックアップしないのも良かったですね。宣伝の仕方上手。

その分、オープニングでのキャストいらなかったかなあ。
あそこで仲村トオルをドンッ!と出されちゃうと…あと仲村トオルドキュメント撮ったりし出しちゃうと…なんでこいつにそんな焦点当ててるの?あれ?もしかして…?
ってなりますもんね。

まあ最後までのめり込みました。
オープニングの出来が本当に素晴らしかったからな〜見事なり!


良くできた映画でした!ただ絞殺の連続はやはり精神的に来ます。キツイです。2回は見たくない笑


自分的には邦画では今年1かも。です!
ぬーの

ぬーの