万人が楽しめるサスペンスエンターテイメント。
藤原竜也×伊藤英明をはじめとする役者陣の演技合戦。
ビスタサイズの荒い映像や衣装メイクなどでの昭和感の表現、プロジェクションマッピングを使った記者会見シーン、そういった楽しい演出の数々。
展開が次々に待っているストーリー。
いやーーー！面白かったー！
満足満足！
前作「太陽」ではインディー映画の匂いをかなり漂わせていた入江監督が、今作ではメジャー映画に寄せる寄せる。その枠内でやることを実行する感じ。大好きです！
ところどころ本当に怖いんですよね、過去映像の観てはいけないもの感が不気味で気持ち悪くて良い。
藤原竜也はもちろん圧巻なんですが、伊藤英明の全力感も良かったですねー。
あと早乙女太一！出るの知ってたのに気づかんかったわ！あんなことに今なってんの！
夏帆の不安定感も良いし、石橋杏奈の真っ白で良い娘な感じも、うん。
岩城滉一、仲村トオルもリアリティのある映画なら臭すぎるがこの映画のトーンには合ってた。
こんな映画をたくさん観たい。
