cana

22年目の告白 私が殺人犯ですのcanaのレビュー・感想・評価

3.5
最初はそんなに興味なかったのですが、わりと評価が高くて気になったので。

藤原竜也は本当にこういう役が似合いますねー。スタッフ側も狙ってるのかわからないけど、セリフの言い回しとか表情とかネタにしてくれと言っているようにしか思えない笑

サスペンスだとはもちろんわかっていましたが、殺しのシーンが思ってたよりエグかったです。
みんな殺される演技上手…笑
原作の韓国映画に寄せているのか、わりとずっと暗い雰囲気です。

導入で、昭和から現代に変化していく過程をテレビの画質とかニュース映像の変遷で見せてくるのはゾクゾクしました!
あのシーンが一番おおーってなった。
なぜ昔のニュース映像ってあんなに不気味なんでしょう…笑

この間、丁度夜中にテレビで酒鬼薔薇聖斗の事件のことを放送していて、つい見てしまったばかりだったので、連想せずにはいられなくて胸糞悪い部分も結構ありましたが…
それも含めて、映画として見応えありました。
演技派揃いで、舞台っぽかったかも。
おもしろかったのですが、その分集中力を使うので、ラストの展開にいくまでがちょっと長く感じました。そして疲れた笑

私は途中であれ?って気づいちゃったんだけど、どの時点で気づいてもアハ体験を感じられると思います笑

ネタバレ要素多すぎて、これ以上あんまり感想書けない!けど観た人とは結構話が盛り上がれる映画!
cana

cana