五十

22年目の告白 私が殺人犯ですの五十のレビュー・感想・評価

4.3
今年の邦画の中でもかなりヒットしてるみたいですね。
僕が観た回でも、上映から日にちが経ったにも関わらず結構お客さんが入ってました。
若い人たちが多かったなぁ。

中には始まる前の予告の最中でちょっと迷惑になるくらい大きな声で騒いでたりする人達もいましたが、あのノイズがかったオープニングが始まってからは水を打ったように静かになりました。


かなーり面白かったです。
サスペンスとしても社会派ドラマとしても一定以上の面白さを持っています。
なさそうだけど、ギリありそうなお話のバランスが見事でした。

予告からはそんなに想像できませんが、見るに耐えない殺人描写などがあり、なかなかにハードでした。(グロはありません)
しかも、それが結構リアル。

僕が高校生の頃にホンモノのそういう映像を扱っていたアウトな動画サイトがあったのですが、その映像を無理やり見せられている感じがして最悪でした。
まぁ、映画体験としては最高なのですが。


予告を見る感じだと藤原竜也のキチ殺人者がメインの話かと思われますが、実は話が驚くほど二転三転して先が読めませんでした。
もう上映も終わる頃だと思いますが、面白い映画なので是非オススメです。
五十

五十