天狗

22年目の告白 私が殺人犯ですの天狗のネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

まずもって22年前ってお前ら何歳やってん❗と突っ込みましょう❗

元作の『殺人の告白』と比べようと思ったのですが自分のレビューがチョー手抜きでさっぱり思い出せませんが、激しいカーチェイスなどがあった模様で本作とはかなり違ってたのだろうと推察されます。

22年前と言えば日本では阪神・淡路大震災やオウムの地下鉄サリン事件などがあり、それらをコラージュしたオープニングで22年前を思い出させてくれました。生まれ育った西宮の倒壊した阪神高速をニュースでみて驚愕したことや丸ノ内線で通勤してた同僚らが時間差で被害に遭わず複雑な思いだったことなど。

でも時効ネタは共通でしたね。時効ネタで秀逸だったのは我が敬愛の作家である横山秀夫先生の『ルパンの消息』ですね。犯人の数日間の海外渡航期間が控除され時効期間が延びていたという設定でしたね。元作の時効のズレは忘れちゃってますけど。

配役が少しおかしくてやっぱり仲村トオルにサイコキラー役は厳しいでしょう。でも日本風に色々と工夫した脚本だとちょっと感心はしました。
また説明しにくいのですが邦画における群衆シーン(本作ではサイン会)ってなんとかならないのですかね。エキストラの人のエキストラ感が出まくってチョー嘘くさいです。これ邦画あるあるです。
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