享楽

22年目の告白 私が殺人犯ですの享楽のレビュー・感想・評価

4.2
一級品サスペンス。関係性の中へと逃走する真実。ふとした行動から出来事が大きく変わることが強調され、表象から真実が窺えることの困難性がよく描かれている。しかし身体性という観点からのいわゆる物的証拠からの真実というものも並存させることでわかりやすさとわかりえぬものとのバランスがよく取れているという印象。藤原竜也がやや俳優として目立つ。
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