法月

22年目の告白 私が殺人犯ですの法月のネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレなしでレビューしようと思ったけど無理でした(ToT)/
完全ネタバレしてます。

えー、また藤原竜也がこんな役を.......
「藁の楯」ともかぶってるし、もうこんなの食傷しちゃっ.....いやいや、このままで終るわけないしなぁ。そうか、あえて藤原竜也なのか(゚Д゚)ノ

そして、もっともサイコパスなイメージ湧かないあの人を真犯人役に、ってこと?

すべては最後のどんでん返しの為に。
こういう姿勢は好き。
けれど、スカッとはしなかったなぁ。

はっきり言います、仲村トオル、やっぱりキャスティング・ミスです。
もう、どこにも狂気の匂いがしないんだもん。
そして、殺人理由にも説得力を感じない。
いくら戦場で惨い体験をしてきたからといってもねぇ。

(けれど、信じられないような理由で大量殺人が実際、起きてますからね。しょせん、サイコパスの気持ちを理解することは不可能ってことですかね。わかっても困るしね)

入江悠監督、いままでのイメージとは全然違う作品撮りましたね。
「サイタマノラッパー」の監督とは思えない。
なかなか完成度の高いミステリーだとは思うけど、自分にはちょっと合いませんでした。
法月

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