5人を殺害し時効を迎え逃げきった殺人犯が22年後、事件の真相を綴った手記の発売と共に姿を現した。
「はじめまして 私が殺人犯です。」
被害者の感情を逆撫でする事、危険を侵して姿をさらす事、マスコミを煽り手記を売る事に何の意味があるのか・・・
観賞途中で真相が解っても、ラストまで引っ張れるかがこの手の映画のキモだと思うが、楽しめた。
ラスト付近は芝居じみて冷めてしまったが、プロジェクションマッピングを使った最初の記者会見は引き込まれた。
が、ある部分が強引なストーリーだと思い調べたら○○大国が原作とゆうことで納得。(○○はネタバレに大きな影響の為伏せ字)
被害者遺族を演じる夏帆の部屋がカエルだらけなのが気になってしょうがないが、人物像に奥行きがでて良い!