ヨッシャー

ギフト 僕がきみに残せるもののヨッシャーのレビュー・感想・評価

4.2
「障害は不便だが不幸ではない」と誰かが言っていましたが、僕たちにとってそんなセリフを素直に受け入れるのは非常に困難だなと改めて思いました。
でも人間誰だって大なり小なり不幸なことはあるし、彼ら夫婦にとってALSという病気は、僕たちが仕事や人間関係で悩んでいることと変わらないくらいのハードルとして捉えられる精神力があるのだろうなと感じました。
この映画をみて「自分は恵まれている方だ」と感じることが作り手側にとって正解なのかはわからないけど、日々に感謝をし、1日を大切に生きなければ、とそんな気持ちを次の月曜くらいまでは持てそうです。
個人的にはこの映画は病気云々は抜きにしても、父親としての在り方というメッセージに於いてかなり価値のある映画だと思います。
父親必見の映画です。
僕は独身でもちろん子どももいないのですがね。
ヨッシャー

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