ドラマで料理をする西島くんを見て、この作品を思い出しちゃったので(全然違うけど笑)令和最初のレビューはこれで。
壮大なストーリーにも見えるし、すごく身近なテーマにも感じる。
辛くて切ないけど、温かい物語でもある。
そんな不思議な気持ちで、見終えました。
レシピを取り巻く陰謀を見せるストーリーかと思っていたら、人と人の繋がりを描いた絆の物語でした。
なるほど滝田監督作品なわけです。
脚本がとてもよく出来ていて、入り組んだストーリーも違和感なく、思うままに世界観に入り込むことができました。
結末は途中で想像がついてしまいますが、それでも引き込まれて最後まで観れた。
予告を観ても全然気持ちが動かなかったんですが、この内容でネタバレしないように予告を作ったら、あれも仕方なかったのかな。でも勿体ない。
こんな物語だと分かっていたら、きっと映画館へ観に行ってました。
私みたいな人、きっと他にもいるんじゃないですかね？
