コーヒー豆

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のコーヒー豆のレビュー・感想・評価

4.4
めっちゃ面白かったです。
ストーリーは思い出の品を再現する料理人が仕事として森山直太朗という人物を探っていくうちに、日本軍の愚かな計画と自分の出生が明らかになっていくというもの。
まず俳優陣が豪華!!二宮さん、綾野剛さんの他に、西島秀俊さんや宮崎あおいさん、竹之内豊さんなど日本人なら一度は見たことある俳優が揃っています。特に注目して欲しいのは中国人の助手を演じている俳優さんです。中国人が演じているのかと思い調べてみたら日本人が演じているらしくビックリしました。中国人を完璧に演じてきっていて違和感が全くありません。
最後には主人公の出生が明かされるのですが大半の人が映画の途中で予想出来ると思います。「あれ?こいつ○○の○○じゃね?」って笑 ただ少ししか登場しないキャラクターも主人公の出生に大きく関わってきて今までの伏線もしっかり回収してくれので驚かされます。
料理がメインの映画かと思ったら素晴らしい戦争映画でした。頭が弱い自分でもついていけたので予備知識がなくても楽しめると思います。
二宮さんの最後の一言で号泣してしまいました。
ただ夜中には絶対見ないでください笑
カツサンド食べて~。