ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンの小説を原作として、ワンコ目線で飼い主との絆を描いたワンコドラマ。
デニス・クエイドとK・J・アパ、ブライス・ガイザーが主役を演じ、 ペギー・リプトンと ブリット・ロバートソンがヒロインを演じる。
レトリバーの子犬が、駐車中の車内で脱水症で息も絶え絶えのところをたまたま通りがかった母子に助けられる。
子犬は命を救ってくれた少年イーサン（ブライス・ガイザー）にベイリーと名付けられて飼われることになる。
ベイリーは犬知恵ながらもイーサンの為に尽くすが、やがて天命を全うする。
ベイリーは、3回転生を繰り返して別のワンコの姿で再びイーサン（デニス・クエイド）と出会うが……
ワンコ目線で描かれていて、とってもベイリーが愛おしく思えます。
優しい気持ちになれるほっこりの作品で、温かい涙が自然と流れる素敵な物語です。
飼い主によってワンコへの接し方が異なり、人生（犬生）が変わります。
ワンコは自分で飼い主を選べない。
飼い主はそれを自覚しないといけませんね。
笑って泣けて心温まるワンコ映画の傑作です！
「犬生を繰り返してきて学んだのは もちろん 楽しむこと 困っている人を探し 救うこと 好きな人をなめ 過去をいつまでも悲しまず 未来を憂いもしない ただ 今を生きる 今を 一緒に生きる それが犬の目的」
2022.11 NHK BSP で鑑賞（字幕・吉川美奈子）
2021.12 NHK BSP で鑑賞（字幕・吉川美奈子）
2017.9 初鑑賞（字幕）
