ギズモバイル

僕のワンダフル・ライフのギズモバイルのネタバレレビュー・内容・結末

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【僕のワンダフル・ライフ】 (Theatre)
2017年
総合評価 3.4 → ☆3.4

「シナリオ」 (1.0) … 3 → 3
「演出全般」 (1.2) … 4 → 4.8
「心理効果」 (1.5) … 4 → 6
「視覚効果」 (1.1) … 3 → 3.3
「音響効果」 (0.9) … 3 → 2.7
「教養/啓発」 (0.8) … 3 → 2.4
「俳優/声優」 (0.7) … 4 → 2.8
「独創性」 (0.8) … 3 → 2.4
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【ストーリー】
犬全般がそうなのか、それともこの犬が特別なのかは知らないが、とにかく死ぬ度に「強くてニューゲーム」のような転生を繰り返し、苦労の多い最初の飼い主にささやかな幸福をもたらす話。
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≪キーワード≫
洋画 犬

【魅力】
・犬演出
・レトリバーがかわいい
・ちょっと感動する

【不満】
・犬の声優(吹き替え)
・転生の設定の蛇足感

【印象に残ったシーン・台詞】
「バッキー、手加減無しだぞ」
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【少し突っ込んだ感想】
ほぼ犬視点の、わんシチュエーションムービー。監督は相当の犬好きらしいが、それでも犬同士のコミュニケーションには流石にイマジネーションの限界が垣間見えた。良く言えばとっつきやすいが。転生の話は主人公の前半から後半への1回で成り立つと思う。他の逸話は、それなりに面白いが効果的に噛み合っていないので映画としては蛇足と言える。

音楽は陳腐なのとセンスが良いのが混ざってた印象。エンディングテーマは好み。吹き替えの犬の声優は、かなりよろしくなかった。


【蛇足】
名古屋空港で鑑賞する人は、同館上映してる午前10時の映画祭の「野良犬」と間違えないように注意!
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