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僕のワンダフル・ライフのkotchanのレビュー・感想・評価

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)
3.8
不覚にも劇場の予告編で泣いてしまい、自分の涙腺の脆弱さを恨めしく思ったもんです。その時から楽しみにしていたにも関わらずズルズル延びてしまったけれど今日やっと観てきました。100%泣くだろう、いや絶対泣く!と思いハンカチじゃなくてハンドタオルを持っていったのは我ながら賢明な判断でしたね(^-^)v

開始数分でもうメソメソしてまして( ;∀;)グスッ 「おいおいウソやろ〜」のなんとも不安な立ち上がり。でもでも、出てくる犬がみんな可愛いし、犬がいる生活もいいなぁって思えてくるし、当たり前だけど飼い主との絆が深いほど別れも辛くてその度にしっかり泣かされるのだけど、転生して違う犬種になるからオムニバス映画みたいで飽きないし、ベイリー以外のパート短いなーってちょっと残念な気もしたりして(ー ー;)ウ-ン

家族や恋人同士を描くドラマ部分がベタすぎて、よくあるパターンの寄せ集めみたいで面白くはなかったかな。イーサンの親父が荒れる動機付けも弱いし、イーサンの同級生の悪意も見え見えだし、カルロスの背景がやけに薄いなぁと思ったし、マヤのパートはダイジェスト版みたいに急ぎ足だったし、ネグレクトするのがパンク女ってのも差別的にも感じて不快だったし、気になるとこは色々とありました。「どうぞ泣いてくださいねー」の演出もてんこ盛りなんだけども、いちいち泣かされちゃった僕に文句を言う資格なんてもちろん無くて(盛大に言ってますけど)、「泣ける=良い映画」と思い込んでる節もある僕としては観て良かったなぁと素直に思ってます(*^▽^*)

平日の昼間ならガラガラだから泣いても恥ずかしくないだろうと考えて(こじつけです‼︎)、会社をズル休みしたダメな大人の代表みたいな僕ですけど、観て良かったなぁと素直に思ってます(*^▽^*)
ずーーーっと泣いてたような気がします 笑。

映画館を出てイオンモールを歩いているとすれ違う何人かが僕の顔をチラチラ見てきたのでトイレの鏡で自分の顔を見たら、「失恋でもしたの?」ってくらいに目が真っ赤で腫れぼったくなっていて超恥ずかしかったのは良い思い出になったかな(^◇^;)ハハッ
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