犬の死ぬ映画は好きじゃない。
実際に犬を飼っていて、いつかはそういう日が訪れるとは理解しているけれどちょっと目を背けていたいとなるべく避けてきた。
それでもこの映画はあくまで犬が主人公ということ、映像が好みだったことから観てみることに。
案の定死ぬシーンでは気がついたら涙が出ていたけれど
この映画は死よりも生まれ変わりに重点を置いていて、新しい犬生が流れるように展開して悲しむ隙がない。
最後の展開を無理矢理だと思うかもしれないけれど
自分の愛犬がこんなこと思っていてくれたらいいなと改めて思える映画だった。