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僕のワンダフル・ライフのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
イーサンという子供に拾われたゴールデンレトリバーのベイリー。
イーサンとベイリーはいつも一緒で仲良し。
ベイリーの癖は自分の尻尾を追いかけ回し、グルグル回ること。特技はイーサンが投げたボールをしゃがんだイーサンの背中を土田にジャンプして取ることだった。
ある日、祭りに出かけた2人。そこでイーサンはハンナという女性に一目惚れする。ベイリーはそれが分かり、ハンナのスカートの中に頭を入れ、ちょっかいをかける。そのことがきっかけで2人は出会い、付き合うことになった。
またイーサンはアメフトの有力選手でアメフトのスポーツ推薦で有名大学への進学が決まっていた。しかし、イーサンに嫉妬した1人の選手がある日、イーサンの家の中に花火を投げ込み、それが原因で火事になる。イーサンと母、ベイリーは何とか2階のベランダから脱出するが、その際、イーサンは足を骨折し、アメフトが出来ない身体になってしまった。そして、大学への推薦も無くなり、祖父の家で農家を継ぐことになる。
そして、ハンナとも会うのが嫌になり、一方的に別れを告げるイーサン。
その後、イーサンが農業大学に行き、ベイリーはイーサンがいなくなり、寂しくなったベイリーは元気が無くなり、走ることも遊ぶこともやめてしまう。そして、一気に老化が進み、病院で息を引き取る間際、イーサンが来てぎゅっと抱きしめる。悲しい顔をしているイーサンを元気づけられずに後悔しながら息を引き取ったベイリー。
ベイリーは次にエリーというシェパードに生まれ変わる。エリーは警察犬で、臭いを嗅いで、犯人を捜す仕事をしていた。
ある日、拳銃を持った男が娘を人質に取り、逃走する事件が発生。ダムの上にいる犯人を見つけ、追いかける。エリーはダムに落ちた娘を助ける。その時、エリーの飼い主カルロスは犯人に背後を取られ、撃たれる寸前であった。その時、エリーが犯人の腕を噛み、カルロスを助けるがエリーは銃が当たり、カルロスの腕の中で息を引き取った。
次は黒人の大学生に拾われたコーギー犬ティノとして生まれ変わる。
ティノは飼い主からアイスやお菓子、色々な物が貰え、2人で住んでいた。幸せに暮らしていたが、飼い主は友達とかの作り方が分からず、1人でいることが多かった。
その時、女性はティノの散歩中、はせ同じ大学の男とティノの散歩中に知り合い、2人は結婚。そして、2人の子供も産まれる。
ティノが連れていた犬が亡くなった後、遊び相手がいなくなり、寂しくなるティノ。そして、その後、ティノも老衰で息を引きとった。
ティノは今度、雑種犬として生まれ変わる。
貧しい家の女の子に拾われたティノ。しかし、決して色々遊びに連れてかれることもなく、ずっと鎖に繋がれた生活をしていた。ある日、父に連れられ浜辺で置き去りにれてしまう。ティノは臭いを辿りに街に向かう。そこで懐かしい匂いに遭遇する。それはハンナの匂いであった。
そして、そこからティノはイーサンの家を見つけ、イーサンの元でまた生活できることになる。
イーサンは70歳近くでずっと独身であった。
そして、ティノは再び、ハンナの元を訪れる。イーサンを連れて帰り、イーサンと再会するハンナ。2人はそれがきっかけでまた付き合うことになった。そして、結婚をしたイーサン。
ある日、イーサンはティノとボールで遊ぶんだ為、外に出た。ティノはベイリーとして昔良く遊んでいた空気が抜けたアメフトのボールをイーサンの元に持ってきて、遊べという。しかし、普通に投げただけでは不満のティノ。イーサンはダメ元でベイリーがしていた技をさせようとしたら、何と一発で成功させる。そして、イーサンはベイリーであると気づき、3人で幸せに暮らす。

【感想】
犬と一緒に生活をすることって本当に幸せだと感じる映画。しかし、毎回、亡くなる瞬間が辛くて泣けた。ベイリーがイーサンに最後気付いてもらえて本当に良かった。イーサンがベイリーベイリーベイリーって呼ぶシーンが凄く感動的だった。
面白い、犬好きには堪らない作品。
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