ラッセ・ハルストレム監督の映画久しぶりに見た。かわいいのお、かわいいのお。日本でもヒットしたと思うけど、なんだか子供向けのイメージがついていたのは邦題のおかげかな…。※原題は「A Dog's Purpose」
内容もいいんだけど、ただひたすらかわいい犬たちを眺めているだけでも幸せあふれていて、は〜癒される。この感覚、同監督の「ショコラ」でも、「おいしそうなチョコ見ているだけでもしあわせ〜」っていう感覚と似ていて、そういう撮り方が上手いんだろうな。魅力的な何かの軸があって、そこに物語をまとわりつかせている。何度も見たくなってしまう。
ベイリーは、生まれかわるたびに「はい次ー!」「あ、次はこういう感じね!今回はあんまり好きじゃないわー!」っていう感じで、まったく死を恐れていないし、当たり前のように死ぬ。当たり前のように次を生きる。それは次があるからって知っているからなのであって、私たちは次が見えないから死が恐怖なんだろうなー。