このレビューはネタバレを含みます
設定だけが面白い、出オチ映画。
大衆の暴力性を安易に描きすぎな気がする。
絶対日本人で自動ドア割ったり飛べない飛行機でなぜか暴徒化するの1人2人しかいない。
アメリカのパニック映画を思い出した。
少し気になった点だけでも以下のとおり。
突然の葬式。
なぜこの状況下で喪服で親族が集まれるのか
質屋に並んでいる人たちの素直ぶり。
食糧じゃないとダメだと気付かない上にあき竹城にはすぐ食い下がる不思議。
突然異様に楽しんでる豪華キャスト家族。
味噌汁が直前でなくなるのもオモロい。
あんだけ魚写しといて一片も食べられないのは
演出としてお粗末の一言。
そしてポケットから絶対に流れない発煙筒。
しかも水没しても使える。すごいぜ。
最後も突然「鈴木さんにです」って話しかける
配達員怖すぎてエモ演出に集中できなかった。
えっ知り合い…?
本当にスルーできないツッコミどころがあり過ぎて、観客をバカにしてるのかとすら思った。
あと娘があまりに愛嬌がなくて女優さんが可哀想だった。アメリカの典型的なおバカ女やらされてる。