ウォーターボーイズ、WOODJOBの矢口監督の最新作ってことて楽しみにしてましたが、今回は今までの作品とはちょっと毛色が違う。
ある日、電気（電池も含む）が完全に消失してしまった世界でサバイバルする家族を描いた作品。
今まではオフビートな笑いを随所に仕込んだコミカルで楽しい作品が特徴でしたが、今回は中々にダークな笑い
人間の醜い部分（もちろん良い部分も）を炙り出していて決して楽しい作品ではありません。
中でも、旅の途中で出会う、意識高い系の家族！
何も間違ったこと言ってないし、適応能力はスゴイのに、何かムカつく（笑）
楽しいとはちょっと違うけど、設定が秀逸な面白い作品。
実はこっちが矢口監督の真骨頂なのかな？
