サバイバルファミリーのrimiのネタバレレビュー・内容・結末

ゆるーく見たら案外楽しめた！
電池まで使えないのはあり得ないけども。
小日向文世が情けなくてよかった。
緊急事態なのに、こだわりを捨てきれてないところが人間臭くて面白かった。
どれだけ電気に頼って生きてるか、そのツールを無くしたときにどれだけ自分が無能か、思い知らされる映画でした。

電気に依存しまくって、思いやりもない個人プレイな家族、画面の向こうでの表面的な付き合いが蔓延してる人間関係。
かたや電気が無いことで、協力して生き延びようと絆を深める家族、目の前にいる他人の知恵や能力に頼るリアルな人間関係。
その両極端を見たら、電気に今ほど頼っていない時代に戻りたいとは今更思えないけど、昔の人の繋がりのたくましさを懐かしく思った。単純…

あと、さいとうたかをのサバイバルを改めて読みたくなった。