西田千夏

ジグソウ:ソウ・レガシーの西田千夏のレビュー・感想・評価

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)
5.0
いや〜、面白い!

やっぱり、ソウシリーズには、
どんな形でもいいからTobin Bellさんが
居ないと『ソウ』って感じがしない。笑

第8弾目は、中々仕掛けやゲーム内容、
やることも大きくて派手で凝っていて楽しいけど、
それぞれの罪の中身が大した程でもなかったり、
その罪に対しての痛さと比例というか、
少々不憫な気もする。
ま、それがソウシリーズの醍醐味なので、
ツッコんではいけないのかもしれないけど。

個人的にはもう少しグロめ(?)
首とか足とか、体のパーツが吹き飛んでく以外の描写も欲しかった。

(表現力ないので少々猟奇的な表現になりますが、)
でもあの、スライスカッターで、
顔が何等分かに切り分けられて、
脳も体もグシャグシャな感じだったり、
顔の身元判断が出来ないくらい、
顔が血まみれで、血管や器官でグシャグシャになってる描写は良かった。

本来なら杉田玄白さんの仕事です。
と、ツッコミたいところ。笑

とは言っても今回は、
ゲーム参加者の体の一部が
吹き飛ぶだけで終わって、
あとは10年という時の中で起こった
捜査や行動だったりするので、
大袈裟になるほど、グロい描写はないように思いました。

8弾目来てようやく気付いた。
ゲーム参加者には大体、
パニック起こす女性と薬絡みな人、
すぐカッとなる男性、
筋肉自慢なキャラという同じような特徴を持つ人がいることを。
子供や老人が居ないだけで平和だと思う。
でもただ、同じような特徴ばかりをゲームに集めないでくれ。

こういう世界が現実的にあったら、
犯罪率とか減りそうな気がする。
あったら、それもそれで困るけど。。笑






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