梅田

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~の梅田のレビュー・感想・評価

4.0
すごく良かった…。変わってしまうことと変わらないことの対比が最後に訪れる無音の中で駆け巡って、どっちが良いでもないけどとにかく生きていくしかないんだよな…という残酷さと清々しさが同居する「映画」としか言いようのない感情が立ち上がる。主題が音なので当然なんだけども、音響がとてもリアルで良かった。これも映画館で観たらもっと良かっただろうな。きっとなかなか味わえない体験になっただろう。

エンドロールで初めて知ったけどデレク・シアンフランスが原案とのことでなるほど言われればそんな感じがする、と思った。
邦題で妙なサブタイトルが付いてて、観る前はダサいからやめろよと思ったけど、観たらこれ付けたくなる気持ちは理解した(ダサいけど)。
梅田

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