サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~の作品情報・感想・評価・動画配信

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~2019年製作の映画)

Sound of Metal

上映日:2021年10月01日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

あらすじ

「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」に投稿された感想・評価

聴覚を失ったドラマーの煩悶を描く体感型ムービー。
先に『エターナルズ』を観ていたので、ローレン・リドロフが出てきたとき「あ、マッカリだ」と思った。
主人公が彼女と再開したときのやりとりや、物語の終わり方も静謐にみちていてよかった。
エンドロールは音楽がなく無音のほうがよかった気がした。
も

もの感想・評価

4.0
いきなり何も聴こえなくなるってキツいだろうなあ、歩いてる時、背後とか見えない所が怖そうだなあ…と、ルーベンの感覚を追体験しながら観賞しました。

彼女のルーの決断も、若いのに立派。と思いました。ルーベンの為を思って、離れ離れになる事を選択した。

ルーベン役の俳優さん、眼力の強い、目で語れる役者さんですね。施設での生活も、一見穏やかそうに見えながら、どこか上滑りで無表情な感じとか、トレーラーでの破壊行為とか、何処にも居場所のない孤独感が良く出ていたと思います。

そして手術を決意したルーベン、しかし手術後も、完全に元には戻らなかった聴力。
ルーと再開するも、ルーベンの望む以前の2人の関係には戻れなかった。けど、いろんなものが強制的に削がれたルーベンの表情が、終盤やんわりとしたいい表情になっていったのが印象に残りました。「解脱」とでも言えば良いのかな。

彼のこれからの人生が、明るいものであると良いなと思いました。
miwonuku

miwonukuの感想・評価

4.3
映画館でみてよかったなあ。疑似体験。ラストは希望か。
れ

れの感想・評価

-
映画における主人公の追体験ってまさにこのことか〜、と。〈ファーザー〉に近くもあり、実生活では体験し得ない微妙な感覚・感情までかなり緻密な音声編集によって体現できてしまうのがすごい。映画には音が必要だし、生活する中で音がなくなったら怖いなぁと思う…
きこえなくなってしまったときよりも、手術後の装置で思っていたものとは程遠い音の聴こえ方になっていたときの方が絶望の深さがある。「聴こえないことはハンデじゃない」という支援施設の信念ももちろん素晴らしいけれど、そんなもの綺麗事に過ぎず戻るならば音のある生活をさせてくれという願望が出てくるのも痛々しいほど伝わる作り方。売る前に思いっきり叩いてたトレーラーの中のドラムと、手術をして聴こえるようになったと告に行った先のピアノ・恋人の歌の聴こえ方、かなりきつかったな。思い通りに行かない絶望感の描写が本当に丁寧で、主人公の奥深くまで触れているような作品だった。カメラもアップ多かったし。
後半、夢にまで願った全ての「音」がノイズになっているところからどうやってこの物語は終わるのだろうと思っていたけど、なるほどしっかり話は終われど彼はスクリーンの外で生活し続けることを映してくれていた。音からの解放。聴こえない、ではなく、聴かないという選択。うまく使い分けるのか、自分と音との関係に折り合いがつけばいいなと祈ってしまう作品でした
あの音はさすがにクレームだろ
エンドロールで音が流れ出してから急に鳥肌立った、、
やべぇ、、
ayamas40

ayamas40の感想・評価

3.5
失うものが多すぎる。手術は障害を取り除くというより生き方の選択なんかな。体感できる映画なのでお家でプリッツを食べながらではなく映画館で観たほうが良かった。
2時間音がないのもこんなにつらいのに、一生音が無いなんてどんなにつらいんだろう。
想像したところで、実際は想像をゆうに超えてくるんだろう。
嫌な言い方だけど一度音を覚えてしまった人がその「つらい」の捉え方を変えるのは、並大抵の事じゃないと思う
意義のある映画だった

余談だけどマッカリ出てきた時沸いた
stillness…
役に立とうしなくてよい
ただ佇むべき時
静かに座すだけでよい時がある
珈琲とドーナツと椅子

そうしないと見えないものがある
聴こえないものがある

けれどやっぱり
何かしなくてはと思ってしまう現実

ところどころに写し込まれる
自然の風景も効果的でした
自分がもし失聴したらどう生きられるだろうか、しか考えられず、つらかった
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