「今まで好きになった人が女の人だったってだけ」
「それってレズビアンですよね?」
「違うよ」
このやりとりすごく共感しました。
レズビアンなどのセクシャルマイノリティを指す言葉があることは社会の中に彼らの居場所が与えられたような気がしますが、実は枠を与えて区別することで異性愛こそ正当であるという考えを助長しているように感じてたからです。そもそもセクシャルマイノリティという言葉自体「絶対に少数派でしょ」という意識が滲み出てますね、うーんなんだか腹が立ってきました。
ナイマを演じるサヘルさんの生い立ちを知っているので、どうしても映画中のナイマの暗さをサヘルさん本人から見出してしまい辛かったです。