―――誰が悪いのかが解らない…
それは内容が解りにくいという意味ではなく。
いじめる側も、いじめられる側も、傍観者も。
「いじめ」は全員参加型の地獄劇場だという事です。
そういう事もあって、僕としては、葛西(足立梨花ちゃん)を徹底的に応援したい所なのですが、何なのか?何とも言えない不思議な感覚を持って見終えました。
葛西頑張れ…ん?…あれ??
でも元凶お前なんじゃ??と言う複雑な感覚です。
結局、鑑賞後丸2日、考えを巡らせても冒頭の
誰が悪いのかが解らない…という部分に変化なしです。
シリアスでダークな映画に於いて、おちゃらけキャラでアクセントを与えていたマスダオカダの娘ちゃん、現在売り出し中の、岡田結実ちゃんの演技も必見。
でも、何と言っても足立梨花ちゃんの可愛さは日常に疲れた僕にはオアシス的存在。
悪魔どころか…いやいや天使なんです。
まあ、冗談はさておき奥深いテーマ訴求力のある物語、ぜひ中高生のお子様に鑑賞して欲しい映画だと、強く推奨したいと思います。
という事で、おやすみなさい。
閉店ガラガラw(*'▽')w