可もなく不可もなく。
脇の甘い「ウォーキング・デッド」みたいな。
劇中、説明はないがおそらく世界は「感染者」が蔓延して残った人類は希望を胸に…みたいな。
主人公は凄腕の流れ者で己のルールのみで行動する。
広義のゾンビものとしてはまあまあ観れます。けど、「まあまあ」がある意味つまんねえとも。もう展開的に面白みがないんで何か突き抜けたものがあったりしてほしいなと。
本作ではその「何か」がある意味真面目な硬派な銃撃戦のシーンだったりするのだろうが。
撃たれてビシャー!描写が足りない。
撃ってはじけてのセットで盛り上がると思います。
ちょっと可もなく不可もなく聞いたことあるような旋律の音楽がいやにうるさいなと思ったら主役の人が音楽を。
マッチョに見えて繊細なのねと思ったら、劇中の回想シーンの演出まで。
芸達者というかなにやら現場で口だししてうるさそう(推測)。