青二歳

J.S.バッハ G線上の幻想の青二歳のレビュー・感想・評価

J.S.バッハ G線上の幻想(1965年製作の映画)
4.4
シンフォニック・バレエのようなバッハの音楽アニメーション。
音楽と合わせたアニメーションは、その音楽に別の強いイメージを持っている場合、イメージが合わないと見ていてしんどい。最初はハマらなかったが、扉が開くところはオルガンの空気が感じられてよかったので何回か繰り返し見たところ、このシュバンクマイエルの無機的なイメージに馴染んできて、音楽アニメとして楽しめるようになった。
映画とは関係ないですがバレエは最近全幕ものが多かったので久しぶりにコンテンポラリーが観たくなりDVDを物色するも手持ちのものにイマイチいいのがなくて欲求不満中。シンフォニックバレエで思い出したナチョ・ドゥアトの“バッハへのオマージュ”をまた観たい…
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