filmarksさん試写にて前編、鑑賞させていだきました!
前・後編で5時間越えの意欲作。
監督は「二重生活」の岸善幸。
ポスターのビジュアルは大森大道。
彼を選ぶなんて気合の入り方が違う。
めちゃくちゃかっこいい。
特に後編なんかいかにも大森大道!って感じで最高。
実力派の菅田将暉とヤンイクチュンの共演も嬉しい。
ヤンイクチュンは日本でも既に数本出ているので、これを機にもっと日本で観れるようになるといいな〜。
もちろん、監督としても!
半年かけて菅田将暉は10キロ増、ヤンイクチュンは10キロ減したそうな。
後半で、どのくらい変わって行くんだろう。。。
少年院上がりの新次と吃音で赤面対人恐怖症のバリカン。
対照的なふたり。
新次に憧れを抱くバリカン。
バリカンを兄貴と呼ぶ新次。
2人の関係性にぐっとくる。
特に夜のジムでのシーン。
この作品は間違いなく菅田将暉の代表作になっちゃうと思います。
途中でぶつっと切り替わるあるシーンでは、思想が強いわ!!!
って心の中でずっと突っ込んでしまったけども。。。
寺山修司っぽい。
みんな全くこの部分に触れていないけど実際のところどう思ったのか気になる。
他にも時代設定が不自然だし、無駄セックス多いのも気になった。
後半ではもっと2人の孤独や強さを感じられるといいな〜〜。
今のところ100円の恋の安藤サクラの方が強い。いろんな意味で。