そこそこ近い名画座的な機能を持つ映画館で上映してたので逃すまいと視聴。最初にカウンターで後篇のチケットも買ってしまったというのも考慮して、前後篇を1本の映画とした前半というのも意味での評価にします。いやそれにしても14時台に見始めて20時終了は相当勇気が要った。
菅田将暉とヤンイクチュンのトレーニングとか試合は熱くて良いシーンなんだけれども、この前半はあまりにもフラストレーションの発散が無くてね。そもそもボクシング題材で前後篇にしちゃうっていうのをどうにかできなかったのかね。
一番問題なのは自殺防止サークルかな。最後の後篇ラストのヤンイクチュンの行動に意味を持たせるにしても、蛇足展開じゃねえかなあ？総尺5時間の映画で、これ必要？ってシーン作るのは余りにも悪影響だなあと。
木下あかりって女優、神楽坂恵の生き写しかってくらい、顔も役所も似てるわでくりびつてんぎょう。なんともバックで突いたらしてほしいリアクションをありがとう。
