くう

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男のくうのレビュー・感想・評価

3.1
いや、本当につい最近DVDで「検事フリッツ・バウアー」を見たばかりで。(別に予習しようとかそういう思惑で見たわけじゃなく、本当に偶然)

見たばかりだからイヤでも比較する観方しかできなかった(笑)

「フリッツ・バウアー」は本当に史実をサラッと描く感じだったので、こちらの方がドラマティックではある。

あちらはホロコーストやモサドの予備知識が全くなく観ることは不可能だと思ったが、こちらはまだ理解しやすいかも。

と言っても、あくまでも「比較したら」という話なので予備知識が全くないとたぶん辛い(でも興味ない人は見ない映画ですよね)

併せて見ておくといいのは「顔のないヒトラーたち」「アイヒマンショー」辺り。

で、比較してどうだったかというと、こちらの方がストーリーらしいストーリーがある。感情移入しやすい。
最後はグッときた。漢だねぇ……
くう

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