花俟良王

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男の花俟良王のレビュー・感想・評価

3.5
カタルシスは個人的になかった。
それでも観るに値する。
映画は「知る」という好奇心を刺激してくれる。

これを観た人は、アイヒマンはどういう男だったのか?と知りたくなるだろう。

また、イスラエルとモサドとユダヤ人についても知りたくなるだろう。

では、日本の過去と現在はどうなのだろう、と比較対象ができるだろう。

コレを観てると、『ハンナ・アーレント』や『顔のないヒトラーたち』、または『サウルの息子』や『アイヒマンショー』などの見方も変わってくるだろう。
花俟良王

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