アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男に投稿された感想・評価 - 39ページ目

『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』に投稿された感想・評価

takuhyon

takuhyonの感想・評価

3.2

【ストーリー】
1950年代後半のフランクフルト。ナチス戦犯の告発に執念を燃やす検事長フリッツ・バウアーのもとに逃亡中のナチス親衛隊中佐・アイヒマン潜伏に関する手紙が届く。アイヒマンの罪を法廷で裁く…

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モサド、アイヒマン逮捕の裏にドイツ検事バウアーの功績。
当時のドイツではナチ残党が政府のなかにも食い込んでいた。
結局アイヒマンはドイツに移送されることなくイスラエルで処刑されたが、その後バウアーは…

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私がアドルフアイヒマンという人物を知ったのは、小学生の頃、「アイヒマン追跡作戦」という映画を見たときでした。そのせいで、その後これまでの50年間にナチスの大物が逮捕されたり、獄中死したりのニュースに…

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RWY01L

RWY01Lの感想・評価

3.5
「正義の問題なんだ。どっちが大事なんだ、正義と台所と」

「アイヒマンはドイツで裁かねばならない。ドイツ国民は過去と向き合わねばならないんだ」

第二次世界大戦後、ナチスの戦争犯罪者を追う二人の検事の話。
第二次世界大戦と言うよりは戦後のドイツを色濃く描いた作品で戦争犯罪者ことアイヒマンの説明や描写は結構簡略化されていて、もう少し彼の解説等…

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東ドイツの冷酷さを描いたアクション映画だと思って観たものの、頭脳戦を描いた映画だった。ドイツ語。

これは秀作。勉強不足で実際の人物は全く知らないが、バウアー検事長が本物にしか思えないほど、演技がスゴい。人柄とか、情熱とか、本物がジンジン伝わってくる。

と、同時に、ほんの少ししか出番のないアイヒ…

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YAEPIN

YAEPINの感想・評価

4.3

全体的にスローテンポな映画だが、不思議と続きが気になってしまう求心性に富んだ作品だったと思う。

サウンドトラックの使い方が巧妙で、深刻なシーンで軽妙なジャズが強調され、観客をハッとさせる効果があっ…

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すぽ

すぽの感想・評価

2.3

周りは社会に溶け込んだナチス残党の敵だらけの中、アイヒマン逮捕の影の立役者であるドイツ人検事フリッツ・バウアーの執念と苦悩を描いた作品。

社会的に意味のある映画なんだろうけど、作品として盛り上がり…

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もちこ

もちこの感想・評価

3.4

アルゼンチンに潜伏するナチスの重要戦犯アイヒマンを追う、ドイツのユダヤ人検事長フリッツ・バウアーさんのお話。淡々とした重厚なストーリー。頑固だけどなんか可愛いおじいちゃん。同性愛問題も絡んできて、あ…

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