ブラッド・ファーザーのもなみのネタバレレビュー・内容・結末

父と仰ぐ人物のため口をつぐんで刑期を終え、出所したあとは砂漠のトレーラー村で彫師をしているメル・ギブソン。ウィリアム・H・メイシーは断酒会仲間。

家出して3年たつ娘がトラブルに巻き込まれ助けを求めてくる。
マフィアの甥っ子が盗んだ大金を隠すために彼女に罪を被せようとし、彼を射って逃げた彼女には大がかりな捜索網が敷かれていた。

娘のために追手をかいくぐり、社会復帰をかなぐり捨て、ワルに戻って、ナチグッズ商人を一発で仕留めた時は、スカッとした。

情報収集のため、髭を剃り落としスーツ姿になって、接見を装い獄中を訪れるメル・ギブソンは、いつもの外見に戻っていて良かった。

くにゃくにゃ喋っててムカつく娘も金髪になったら可愛くなってた。

メル・ギブソンは最後は撃たれて娘の腕の中で亡くなったが、マフィアの甥っ子はその後、刑務所内で制裁を受けたようだ。

娘は薬物を断って立ち直ろうと自助組織で努力を続け、天国から父親も見守り喜んでくれているだろうと語って終わる。